青森ねぶた祭りが終わり、熱狂的な祭りの後の余韻に浸っていた私たち。
息つく間も無く、この日はフォロワーさんオススメの五所川原立佞武多祭りへの参加を決め、青森市から五所川原市へ移動することとなりました!
鶴田町の「鶴の里あるじゃ」で休憩
五所川原市へ向かう途中の北津軽郡鶴田町にある道の駅で一息。
朝早くから結構車が集まっていて、ひとときの休憩をとっていました。
鶴田町は「スチューベン」という品種のぶどうの国内最大の産地とのことで、スチューベンを使ったオリジナル商品が数多く置かれています。
初めて聞く品種だな〜と思ったのですが、元々はアメリカにあった品種とのことです。
もちろん、サイダーだけでなくワインもズラリ。
ワイン好きの方にとってはご当地ワインというのは珍しいですし、良いお土産になりますね。
赤・白どちらも揃っています。
その他にもパンや和菓子など、オリジナルの軽食が置かれていました。
私はぶどうサイダーを試しに購入してみました。
あまりぶどう感はない甘めのサイダーで、お子さんに好まれそうな味でした。
ぶどうジュースってぶどうの渋さを生かしたものが多いので、こういうタイプのものは珍しいかもしれません。
その他にストレートの果汁ジュースなどもありました。
施設名 | 道の駅つるた 鶴の里あるじゃ |
住所 | 青森県北津軽郡鶴田町大字境字里見176-1 |
電話番号 | 0173-22-5656 |
駐車場 | 有 |
営業時間 | 09:00~18:00 |
さらに移動し五所川原市へ
道の駅を離れ、五所川原市に向けてさらに移動。
見渡す限りの青空と、建物の少ない広大な大地。爽快感抜群のドライブコースです!
朝から心が洗われるようでした。
青森市から五所川原市へ移動する際には鶴田町を経由したルートで行くのがオススメです。
お天気の良い日にはぜひ!
青森県五所川原市へ到着
五所川原市にはお祭りの時刻よりかなり早めに到着し、市内でゆったりと過ごしていました。
ショッピングセンターにもご当地限定品が並び、お土産を買い求めるのにも便利です。
ルピシアさんがご当地グッズを出しているのは初めてみました。
五所川原駅周辺はのどかな雰囲気で、車両基地なのか数台電車が滞泊していました。
線路と緑が織りなす景色もとても綺麗。
周辺に柵らしい柵もなくオープンな線路です。
人工物とはいえ絶景といっても差し支えないくらい美しさを感じる場所でした。
駅前であっても人や車通りはほとんどなくかなり静かな場所だったため、より景色の静寂感が際立っていました。
それにしても空が広い!駅前でこの景色の良さはまさに奇跡ですね。
いよいよ五所川原立佞武多祭りへ
いよいよ五所川原立佞武多祭りの開始です。
周辺には屋台が並び、少し早い時間から屋台がオープンしていたため、早めに行ってお祭りの雰囲気を楽しんできました。
屋台の始まる時間はまちまちで、早めに開店される方もいれば、祭り開始ギリギリのところもありました。
ちなみに私、お祭りのチョコバナナが大好きなんですけど、青森ねぶた祭りでは完全に食べ損ねた(というより花火大会の日以外は屋台を見かけすらしなかった)のでかなりご機嫌でした。
ミニオンのデザインも可愛い。
夕食にと食べた他の屋台メニューも、祭り屋台の中ではかなり美味しかったです。
メインの立佞武多は早めに待機していたため、明るいうちにじっくり眺めることもできました。
とにかく大きい!大きければ良いというものでもありませんが、しかしこの大きさは圧巻です。
青森ねぶた祭りとはまた違った迫力と熱気を感じました。
特にすごいのはこの高さですねー、2階建ての建物よりも高い。信号よりも高い。どうやって作ってるんだろう…。
この立派な立佞武多を一目見ようと、県内外から多くの人が集まります。
この日は平日とはいえ、最終日だけあってかなり混雑していました。
立佞武多自体は上記の通りの大きさのため、街から多少離れても見えるくらいなのですが、周辺のお囃子や舞いの様子は地上ではなかなかじっくりと観ることは難しかったです。
バスツアー客と思われる方達が指定席でじっくり観覧されていたのですが、そのようなツアーを利用するのも賢い方法かなと思いました。
青森の祭りはねぶただけじゃない!
とにかく立佞武多のスケールに圧倒されっぱなしのお祭りでした。
これまで参加した中でも山車の迫力は一番と言ってもいいくらいです。
今回は幸運にもフォロワーさんから情報をいただけたおかげで訪問が叶いました。
今後ともこのようなイベント情報など有りましたら是非是非お寄せいただけますと嬉しいです!
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