東日本大震災で大きな被害を受けた街の一つ、宮城県石巻市。
今回あれから6年が経過してテレビ画面を通じてじゃなく自分の目で、石巻がどうなっているのか確認したいと思って立ち寄りました。
そこにはこれから復興を通じて力強く生きる人々の姿がありました。
目次
いしのまき元気市場
いしのまき元気市場は2017年6月30日と、本当にできたばかりの施設です。
実はこの施設は3日目に訪れた仙台うみの杜水族館にポスターが掲示してあり、存在を知って訪れた場所です。
このポスターが掲示された頃はまだ石巻生鮮マーケットという仮称だったんですね。
仙台の水族館でこのような掲示を見て訪れたことから、石巻市だけではなく宮城県全域をあげて復興に取り組む姿勢を強く感じました。
石巻の水産とご当地グルメ
このいしのまき元気市場では、石巻港の水産を中心に石巻四季折々の食材を取り扱っている他、石巻グルメを楽しめるフードコーナーも併設しています!
石巻はさすがに港の街、新鮮な魚介類が非常に多くしかもそのどれもが格安!
日帰りだったら絶対に買っていたなーという一級品ばかりでした!
鮮度抜群!石巻の鮮魚
まさに今朝獲れました!と言わんばかりの新鮮な石巻の幸。
これ、200円って格安じゃないですか・・・?
もし自分で捌けるなら1尾買って行くだけで最高の食事が楽しめそうです!
え?自分じゃ捌けない?
ご安心ください。
別料金で調理までして頂けます。
それもなんと数十円!格安すぎます・・・!
更に一部の人気なネタはお寿司としても販売されています!
これは気軽に買えて嬉しいですねー!
鮮魚だけじゃない!
更にここいしのまき元気市場では鮮魚だけではなく、様々なご当地商品が購入できます。
よくあるお土産やさんに生鮮食品屋さんが併設しているイメージでしょうか?
石巻のお土産は大半ここで購入できると思ってもらって間違いないです!
インスタスポットも・・・
場内を見ていたらなんとインスタ看板が出てきました!
訪れた際はぜひインスタ顔ハメ看板を使ってインスタ映えしたいですね!笑。
なお「いいね!」がいしのまき元気市場の電話番号になっているという、非常に芸の細かい顔ハメ看板でした・・・笑。
2階のフードコーナーは川沿いの景色を楽しめる
2階はフードコーナーになっていて、海鮮や石巻焼きそばと言った石巻市のご当地グルメを楽しむことができます。
このフードコーナーには建物内の席の他にテラス席があり、天気がいい日には澄んだ空気に綺麗な川沿いの景色を眺めながら食べることができます。
石巻に来た際はここで食事をするのがベターですね!
まとめ
東日本大震災という未曾有の大被害を受けた石巻市。
いしのまき元気市場に訪れる前後にも沿岸部へ行ったみたりしたのですが、まだまだ復興は途中段階と言わざるを得ません。
道ゆく道路は大きく歪んでいたり亀裂があったりそもそも舗装道路がない場所もありましたし、沿岸部には何もない部分も多かったです。
そしてそもそも沿岸部には立ち入れない地点が非常に多く、大型重機が何台も停まっていた光景は震災の影響を6年経過した今でも感じさせる程でした。
そんな石巻の”元気”を届けてくれるいしのまき元気市場は、これから更なる復興を迎える石巻の中心であり続けると思うと同時に、こんなに素晴らしい海の幸が格安で手に入る市場は素晴らしいなと思いました。
これからもっと復興が進み大きな施設ができたりするかもしれませんが、僕はこれからこのいしのまき元気市場がその復興を進める上でのシンボルになるんじゃないかな?と思っています。