初日から参加してきたねぶた祭りもこの日が最終日。
ねぶた祭り最終日は他の日程と異なり、選考の上受賞したねぶたの海上運行と花火大会が同時に行われます。
今回有料観覧席は取れませんでしたが、どの程度見ることができるか確認するため参加してきました!
目次
ねぶた海上運行はもちろん海沿い!会場が他日程と異なります
ねぶた海上運行と花火大会は、「海上運行」というだけあって海の上で行われます。
そのため、青森駅近くの道を一周している他の日程と会場が異なります。
青森港で行われますので、場所を間違えないよう注意!
とても混み合う日程のため、平日であっても近隣の駐車場はいっぱいになってしまいます。
早めに駐車するか、近隣の駅に停めて電車を利用することも検討すると良いでしょう。
私たちは日中まだ明るいうちから動き始め、少し歩く位置にある駐車場に早めに駐車場に停めました。
それでもなかなか見つからず苦労しました。
屋台がズラリと並び、多くの人が集まる祭り
これまでのねぶた祭りの日程では、よくあるお祭りの屋台があまり見られませんでした。
ねぶたの運行と人の通行が最優先のため、一部のコンビニや飲食店の前で時々食べ物が売られている程度で、お祭りらしい屋台の風景はありません。
しかし、花火大会の日だけは違います。
ねぶた祭りの他日程ではあまり見かけなかった屋台がこの日はズラリと並び、お祭りらしい雰囲気と食事が楽しめます。
私たちが行った今年は月曜日の開催でしたが、身動きが取れなくなるくらい人が集まっていました。
有料観覧席を予約していない地元の方も、この屋台を目当てに集まっているようでした。
ねぶた海上運行は一般公開されません
ねぶたの海上運行は他の日程と異なり、観覧入場券を購入しなければ入賞ねぶたの閲覧すらできないようになっています。
しかし事前の予約でいっぱいになってしまいますので、ねぶたが海上運行している様子を観たいという方は早い段階で予約を取る必要があります。
今回初めて訪問したためこの情報を持っていなかったのですが、足を運んでも観られないのは残念でした。
海上運行しないねぶたは展示されている
青森港では、この日海上運行をしないねぶたに関しては並べて展示されています。
動かない状態のねぶたを観られるのは貴重ですね。
細かいところまでじっくり眺めたり、ねぶたの前で記念撮影をすることもできます。
動いてる状態ももちろん迫力満点ですが、これまでにないぐらいぐっと近くに寄って観ることができるのはよかったです。
事前に有料観覧席等でねぶたの解説を聞いたあとだと、より説明を思い起こしながらねぶたを眺めることができるのでオススメです!
花火は一部観ることができます
ねぶたの海上運行は一般公開されず、一切観覧をすることができませんが、花火は一部観ることができます。
最初のうちは写真のように、ねぶたの展示ブース越しに花火が少しだけ見えました。
ねぶたの海上運行と並んで開催されるというコンセプトの花火ですので、これは仕方のないところですね。
ただこの状況でもかなり喜んでいた地元の学生さんが印象的でした。
花火大会が進むとだんだんと花火の位置が高くなり、離れたところからでも綺麗に見えるようになります。
ただし人の行き来がかなり多いため、立ち止まって落ち着いて花火を眺めることはなかなかできません。
私たちも途中から、人の行き来の少ない駐車場付近に移動しました。
青森港近くの駐車場への停車時は防犯アラームが作動します
花火大会も後半となると、どんどん大きな花火が上がり、一段と大きな音がなります。
特に尺玉と呼ばれる全身に響くような音が鳴る花火が上がった際は、近隣が花火の音で揺れるように感じられます。
そのせいか、青森港の駐車場に停まっている車の防犯アラームが一斉になっていました。
毎年のことなのか誰も気にしていませんでしたが、気になる方は会場から離れたところに駐車した方が良いでしょう。
ねぶた祭りのフィナーレにふさわしい大きな花火と賑わいでした。
まとめ
青森ねぶた祭りのフィナーレである花火大会、並びに会場運行には非常に多くの人が集まり、その年の祭りの終わりを見届けます。
青森では”ねぶたが終わると秋が来る”と言われているそうですが、まさに夏の終わりを惜しむように終わりを告げる花火大会は、1週間ほぼねぶたに参加して来た私たちにとっても感慨深いものがありました。
来年は是非跳人として参加したい!そう強く思わせてくれる1週間でした。
皆さんも是非1度足を運んでみて下さい。
その迫力にきっと圧倒されると思いますよ!